VICTORIA CONCORDIA CRESCIT ~Arsenal blog ~

アーセナルを中心に、サッカーネタを展開します。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

日本 vs アルゼンチン

日本 1 - 0 アルゼンチン


6年ぶりのトップ10撃破。2004年にチェコを破って以来の快挙である。
ザックJAPANは4-2-3-1と、岡田さんがもっとも利用した布陣で臨んだ。アルゼンチンも同様。スペインを下した時の1トップはイグアインだったのに対し、今回はディエゴ・ミリートが頂点に入った。
試合開始から、アルゼンチンは猛ダッシュでハイプレスをかけ、日本を威圧する。それが奏功したかのように、日本は10分をすぎるまで、中盤の守備のブロックが緩く、相手にチャンスを与えていた。
しかし、10分過ぎになると次第に落ち着きを取り戻し、徐々に攻勢に出る。1トップの森本、トップ下の本田、右サイドの岡崎が、攻撃に入ると連動して動き、パスコースを作る。特に森本は、何度も相手DFの背後や眼前を斜めに走り、注意を分散させていた。この動きで、トップ下の本田は何度もフリーでボールを受けることができた。
加えて、この日は立ち上がりから積極的に長谷部がミドルを打つ。そして、そのミドルから、決勝点となるゴールは生まれる。
本田が右サイドやや中央寄りのところでパスを受けると、スライドするように中央に向かってドリブルを開始。シュートを試みるもDFに合い、セカンドボールは長谷部の下へ。それを長谷部が豪快に振り抜き、無回転のボールはロメロを強襲。ファンブルしたボールに岡崎が詰め、日本が待望の先制点を得た。
このゴールは、まず、ミドルを打ったこと、そして、岡崎の他に森本もボールに向かって走り出していたことを考えると、日本代表のゴールへの意欲、勝利への意欲が感じられるものだった。
ゴールが生まれる少し前から、日本はアルゼンチンをゴール前に貼り付けることに成功。対するアルゼンチンは、メッシの個人技からしかチャンスを見出せなかった。
期待されながらも全く目立たなかったダレッサンドロ、D.ミリートはパストーレ、イグアインと代わるも、目立った攻撃の連携は、アルゼンチンからは感じられなかった。合流が遅れたメッシ、イグアインらを含め、全体的にアルゼンチンは準備不足で連携が取れていなかった。
日本は試合終盤、DFが開き始めて何度かピンチを迎えるも、なんとか凌いでザッケローニに初勝利をプレゼントした。

この日本代表、まずもっとも目に付いたのが、プレスの連動性である。
本田を中心に、CBにプレスを掛けたらボランチには遠藤がマークに付き、サイドには岡崎がマークにというように、退路を断ってからボールホルダーにプレスをかけていた。この連動こそ、真のハイプレスである。糠に釘を打つようながむしゃらなプレスではなく、当たり前のことながら、カバーとチャレンジを明確にするこのプレスには、久しぶりに期待感を抱かされた。守備の局面ではサイドをなるべくフリーにして、相手のボールをサイドにサイドに誘導。なかなか正直にはサイドに振ってくれなかったが、この狙いどころをしぼる戦術は常套手段のわりに日本ではあまり見られないものであった。
さらに、DFラインでのパス交換にも可能性を感じた。これまでのだらだらとした緩慢なパス回しではなく、ボランチが積極的に絡み、縦へのパスを織り交ぜながらなされるパス交換であれば、相手も簡単にはプレスをかけられず、ビルドアップもしやすい。
守備の局面になるとすぐにもとの4-2-3-1に戻るのも良かった。個々の選手の役割が明確になるし、その分集中力も増すからである。

1点を奪った段階で、日本は高い位置ではマイボールをもっと大事にするべきだったし、低い位置ではもっと敵を引きつけ、相手陣内から引っ張り出すべきだった。カウンターからもう1点取れるかどうかが、今後の課題になってくるだろう。
DF面は、CB二枚のライン統率に疑問が残った。特に終盤、サイドのどちらかが深い位置に残ってしまう最悪のラインで何度もピンチを作られ、あわやというところまで攻め込まれるシーンが何度かあった。
急増のDF陣なので今回は仕方ないのかもしれないが、ライン統率はしっかりしてほしいところである。
交代で入ってきた選手には、さらなる奮起を促したい。特に前田は、得点への高い意欲こそ感じられたものの、終始冷静さを感じていた印象が否めない。決定的な仕事をするなら、もっと落ち着いて状況判断すべきではないだろうか。

長友に関して、一つ感じたことがある。クリアボールを思いっきり内側に蹴ることがあるのだが、あれがどうしても危なっかしい。サイドラインと平行になるようなキックをしてもらいたいのだが…。

初陣にしてこの完成度は、なかなか期待感を感じさせられた。DF陣に改善の余地はあるものの、このレベルの試合を重ねていけば、前回の代表よりもいいチームができるんじゃないだろうか。
スポンサーサイト
  1. 2010/10/09(土) 11:47:17|
  2. サッカー
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<韓国戦プレビュー | ホーム | 縦に速く>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://daizudayo.blog80.fc2.com/tb.php/994-3ce3ae3c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

閲覧者

プロフィール

R.M

Author:R.M
サッカーの勉強中です。
読んでくださった方、ご意見ご感想よろしくお願いいたします。
至らない部分の塊ですが、よろしくお願いいたします。

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

カテゴリー

にほんブログ村

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 にほんブログ村 サッカーブログ プレミアリーグへ
にほんブログ村 にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。