VICTORIA CONCORDIA CRESCIT ~Arsenal blog ~

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ノース・ロンドン・ダービー:アーセナル vs スパーズ 

アーセナル 5 - 2 トッテナム

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まさに圧巻の勝利。前半の2失点は、物語の布石でしかなかった。

前半開始早々、アーセナルはカウンターからサハにゴールを許す。自陣PA手前でボールを奪ったカブールが、ベイルにボールを預けるとそのまま前線へ全力疾走。左サイドに流れたアデバヨールにボールが入ると、今度はカブールが縦に流れてコースを作る。アデについていたコシェルニーがスリップしたことによってアデバヨールに前を向かせてしまい、ゴール前に走り込んだサハへとラストパスを許した。

このシーンやアウェイのスウォンジー戦のように、今季のアーセナルの守備において、簡単に振られてスペースを献上する場面が少なくないのは疑問が残る。
今回のこの場面では、ソングはカブールについていくべきであり、やや中途半端な印象を受けた。前提にコシェルニーのスリップがあるのでややアンラッキーだったものの、カブールのダッシュに付ききった選手がいなかったために、最終的にフェルマーレンが二人を見る形になり、そのためディフェンスがあたふたしたのは言うまでもない。

さらに30分後、今度はPKによって2点のビハインドをおうことになるのだが、この判定には不満が残る。手を引っ込めたシュチェスニーに対して、ベイルは左足を残し、わざとかかりに行っているように見える。審判が後ろにいたことや、ギブスも後ろからプレッシャーをかけていたこともあるが、どう考えてもPKではない。

アーセナルに不穏な空気が漂う中、それを払しょくしたのは帰ってきた男、バカリ・サニャと、真のキャプテン、ロビン・ファン・ペルシーだった。

2点ビハインドとなってからのアーセナルは、やっと自分たちを取り戻したかのように、攻撃的なスタイルを思い出し、ロシツキーとアルテタの二人が積極的にパス交換に絡み、サニャも高い位置をとることで数的優位を築いた。そして40分、ファン・ペルシーのシュートのこぼれを拾ったギブスが、ペナルティボックス左のアルテタにパス。アルテタはゴール前の密集よりややマイナスに、ゆるやかなボールを送る。ニアに張っていたキングとカブールの両CBを通り越したボールは、フリーだったサニャのもとへ。それをサニャがヘッドで叩き込み、反撃の狼煙を上げる。
そして、この試合で最も重要で美しいゴールは、キャプテンの左足から生まれた。アス・エコトの中途半端なクリアを拾ったファン・ペルシーが、ターンしてシュート。そのシュートは美しい弧を描き、トッテナムゴールに吸い込まれた。

キャプテンの見事な一撃でゲームを振り出しに戻したアーセナル。後半開始からサハ・クラニツァールに替えてサンドロ・ラフィーを投入しても、スパーズは一度失った流れを取り戻すことは二度とできなかった。

前半開始と打って変わって、後半は完全にアーセナルの試合だった。前半はイマイチ安定していなかった守備も、後半に入ると見違えるように安定した。

おそらくグーナーが最も感動したのは51分、アーセナルの勝ち越しゴールが決まった瞬間ではないだろうか。
この大事な試合の勝ち越し点であること、そして何より、度重なる怪我で本来のプレーを出せずにいたロシツキーが決めたということ。このゴールには、とても大きな意味があった。

大砲はまだ鳴り止まない。
前半は酷いプレーに終始したウォルコットが、その汚名を返上する。
65分、ファン・ペルシーの単独突破でできたスペースに全速力で飛び込んできたウォルコット。そのままループ気味のシュートを流し込み、勝利を決定づける4点目をもたらすと、その3分後には絶妙な飛び出しから、これまた絶妙なソングのパスを受けて、ファーサイドに流し込む得意のシュート。スコアを5-2とし、ダメ押しに成功した。

その後も危なげなく試合を運び、歓喜の瞬間を迎えたエミレーツスタジアム。ホワイト・ハート・レーンの借りを返す、大逆転勝利だった。

この試合の勝敗を左右したのは、ロシツキーとアルテタの運動量だろう。
中でもロシツキーは今まで以上に自分で仕掛けるシーンが多く、それによって自らパスコースを増やすことに成功していた。また、リズムの変化においてもロシツキーとアルテタの2人がテンポよくボールを展開することで、攻撃が停滞しなかった。

サニャが右サイドに復帰したのも大きかった。彼が高い位置を取ることで、相手を低い位置に留め置くことができる。ベイルがこの試合でそれほど目立たなかったのは、そこにも原因がある。実際ベイルは、途中から右サイドに回ることが多かった。

この試合に勝利したのは、間違いなく大きい。チームスピリットを見せつけたと言っても過言ではないだろう。毎試合をこのテンションで戦うのは難しいかもしれないが、ロシツキーが完全に覚醒してくれれば、アーセナルの未来は明るいといっていい。

もちろん課題はあるものの、逆転した際の迫力は圧巻だった。

グーナーに、久しぶりの歓喜が訪れた。
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  1. 2012/02/27(月) 16:07:43|
  2. アーセナル
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

リンクのお礼&歓喜!

マシオさん

リンクありがとうございます!

ダービーはストレス解消になりましたね。
ビックマッチで“当たり”を引けば、どんなチームにも勝てるポテンシャルを秘めていると思います。今後数試合のガナの踏ん張りに期待大です!
  1. 2012/02/28(火) 11:13:23 |
  2. URL |
  3. 田之守謙心 #-
  4. [ 編集]

Re: リンクのお礼&歓喜!

田之守謙心さん

こちらこそリンク&コメントありがとうございます!

4点差、ひっくり返してほしいですね。本当に久しぶりに、パスで崩すアーセナルを見た気がします!


> マシオさん
>
> リンクありがとうございます!
>
> ダービーはストレス解消になりましたね。
> ビックマッチで“当たり”を引けば、どんなチームにも勝てるポテンシャルを秘めていると思います。今後数試合のガナの踏ん張りに期待大です!
  1. 2012/02/28(火) 17:00:19 |
  2. URL |
  3. マシオ #-
  4. [ 編集]

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