VICTORIA CONCORDIA CRESCIT ~Arsenal blog ~

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アーセナル vs リバプール

アーセナル 1 - 1 リバプール


負けられない戦い。アーセナルにとっては、優勝のためにこれ以上はポイントを落とせないという中で、ホームとはいえ嫌な相手を迎えた。

リバプールはチームのパフォーマンスに波があるものの、ホジソン政権の面影はほとんどなく、チームに覇気が戻ってきていた。攻撃のパターンや崩し方にはいまだに固まっていない部分もあるが、攻撃の核であるキャロルとスアレスが出場し始めてまだ日が浅いことを考えると、むしろ好調と言っていいだろう。

一方のアーセナルは、前節ブラックプールには勝利したものの、完全勝利とはとても言えないような内容だった。さらに、この試合を皮切りに、20日スパーズ、23日ボルトンと、難敵との連戦が待っている。それだけに、この試合は快勝して幸先良く行きたいところだった。

アーセナルの先発は、復帰のシュチェスニー、右からエブエ、こちらも復帰のジュルー、コシェルニー、クリシー。中盤がディアビ、ウィルシャー、セスク。右アウトサイドにウォルコット、トップがファンペルシ、左にナスリという布陣。
対するリバプールはレイナ、右に若いフラナガン、キャラガー、シュクルテル、ファビオ・アウレリオ。中盤は4枚で、右にカイト、ルーカス、スピアリング、メイレレス。トップはキャロル、その下を動き回るセカンドトップ的な位置にスアレスが入った。

試合開始直後は両チームともに堅かったが、中盤を組み立てようとするアーセナルに対し、リバプールはキャロルへのロングボールを主体に中盤を省略して攻めた。しかし、アーセナルはこの日先発に復帰したジュルーがキャロルをマークし、自由にポストプレーをさせなかった。

アーセナルも序盤はセスクとウィルシャーのパスミスが目立ち、うまくチャンスを作れない。コーナーキックからコシェルニーがチャンスを掴むも、シュートはバーを叩く。

前半の序盤こそお互いにぎこちなかったが、次第にアーセナルがペースを握り始める。キャロル狙いのリバプールは攻撃ではなかなかリズムが出ず、前半は防戦一方だった。

20分にアウレリオが腿裏を痛めてこちらも若いロビンソンと交代。経験の浅い左サイドバックが相手とあって、アーセナルの攻撃は右のウォルコットを起点に、エブエ、ファンペルシー、セスクが絡み、37分には素早いパス交換からウォルコットがシュート。右サイドを中心に攻め込んだが、それでも決めきれないのがここ最近のアーセナル。前半の終盤は両チームともに休んだような状態で、ハーフタイムを迎えた。

アーセナルは攻撃もさることながら、特にサイドの守備が良く、しっかりラインを見ながら裏を取られないように、エブエとウォルコット、ナスリとクリシーがしっかりと連携を取っていた。

リバプールはルーカス、スピアリングの両名がスペースを埋め、要所をしめる守り。特にスピアリングは、この試合のMOMクラスの活躍だったと個人的には思う。

前半はピンチの少なかったアーセナルだったが、後半はリバプールが攻勢にでる。スアレスがボールに積極的に絡み、中央突破と見せかけてサイド、サイドと見せかけて中央と、アーセナルDFを弄んだ。アーセナルは中央の守備があまく、簡単に前を向かせるという初歩的なミスを犯していた。

これはボランチがソングでないせいもあるかもしれない。アーセナルの中盤で最もディフェンス意識の高いソングがいないと、どうしても中盤とDF陣の間に隙ができる。ディアビは攻撃にこそ真価を発揮する選手なので、それを望むのは酷かもしれないが、あのポジションの選手ならもう少しディフェンスに顔を出してもいいのではと感じた。

リバプールが波に乗り始めた矢先、更なる誤算がキングケニーを襲う。浮いたボールをヘディングでクリアしようと飛び込んだキャラガーが、フラナガンと接触。その拍子に顎を強打し、脳震盪で気を失ってしまった。ここで治療に8分ほどを使い、試合は中断。キャラガーの替わりにキルギアコスを投入し、リバプールに残された戦術的カードは1枚となった。

この小休止で若干落ち着いたアーセナルは、反撃を開始。お互いにオープンになり始めるが、ゴールは遠い。70分にはキャロルに替えてシェルビーを、アーセナルは71分にウィルシャーをベントナー、ウォルコットをアルシャビンにかえ、一気に得点を狙う。しかし、スピードと縦への推進力でロビンソンを圧倒していたウォルコットに替わり、不慣れでぎこちないベントナーが右サイドに入ったことで、アーセナルの攻撃は一層停滞した。

その後はディアビに替えてソングを投入するも、状態は好転せず。8分のロスタイムでセスクがPKを獲得し、ファンペルシーが落ち着いて流し込むも、その直後にPKを献上し同点。

アーセナルはまたしても勝ちきることが出来なかった。

大半の人が思ったであろう疑問を呈したい。ベントナーをなぜサイドで使うんだ?
個人的な感想で申し訳ないのだが、彼をあの位置で使って「機能した」といえたことは一度もない。昨シーズンの開幕戦でエバートン相手にアシストを記録した際、彼は右サイドにいたが、アシストを記録したことと機能したかどうかの議論は全く無関係だ。彼はウイング適性がほぼ皆無といっていい。それはウイングはスピード、もしくはそれを補って余りあるドリブルのテクニックがあってこそ成り立つポジションだからだ。
彼の持ち味はタッパーとフィジカル、つまり、もろに1トップ向きの選手である。ゆえにウイングで出るとサイドに張り付いてあまり動かない。それ自体は悪いことではないのだが、崩しのオプションとして考えた場合には、彼は中央にいてこそ意味があるし、敵も嫌なはずだ。この采配には合点がいかない。

そしてもう一つ。最後の交代はソングでよかったのか。
今季のソングは点も決めているし、攻撃センスに一層の磨きがかかった。それは間違いないだろう。しかし、この試合はどうしても勝たなければいけない試合。しかも相手はリバプールだ。攻撃面での成長が見られるとは言え、やはり彼はDHなのである。
ここはシャマフをもう一枚入れて4-4-2にする方が得点の機運は高まったのではないだろうか。

もちろんタラレバであることに違いはないのだが、ことこの采配に関しては疑問を禁じえなかった。


さて、これで試合数でユナイテッドと並び、勝ち点差は6に“縮まった”。
残り数試合で、逆転を達成することはできるのか。

メンタル面を指摘されてきたアーセナル。ここで優勝できれば、そんな世論を一気に覆すことが出来る。


いまこそ成長の時、機は熟した。
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  1. 2011/04/19(火) 18:18:38|
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