VICTORIA CONCORDIA CRESCIT ~Arsenal blog ~

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アーセナル vs チェルシー

アーセナル 3 - 1 チェルシー


最高の朝を迎えたのは、これまでブルーズに幾度となく蹴落とされてきたアーセナルだった。
いつもどおり、2ボランチ気味の4-3-3で臨むアーセナルの先発は、GKに復帰したばかりのファビアンスキ、右からサニャ、ジュルー、コシェルニー、クリシ。中盤はソング、ウィルシャー、ファブレガスが入った。そして、3トップは右からウォルコット、ファン・ペルシ、ナスリという布陣である。注目はCBに入ったジュルー、久々先発のファブレガス、ウォルコット、ファンペルシである。この4人は、久しぶりの先発ではあったが重要な役割を果たしていくことになる。

対するチェルシーは1ボランチの4-3-3。GKはチェフ、右からパウロ・フェレイラ、イヴァノビッチ、ジョン・テリー、A・コール。MFはエッシェン、ミケル、そして久々先発のランパードが入り、3トップにはカルー、ドログバ、マルダが入った。

アーセナルは試合開始直後からかなりマイペースで試合を進め、一方のチェルシーも2週間の小休止のおかげでコンディションは良好のようだった。
早い時間から、アーセナルはファブレガスとファン・ペルシが相手DF陣の裏を狙い続け、ビルドアップを防止。さらに、ウォルコットをコールにぶつけることで相手のオーバーラップを抑止した。シャマフより足元のあるファン・ペルシは高い位置で起点となり、時にはMFくらいの位置まで下がってボールに絡むことで、高い位置でのボールキープを可能にし、ファブレガスは徹底的に裏を突いた。守ってはジュルーがアーセナルに相性のいいドログバにほとんどマンマークで付き、そのカバーにコシェルニーがまわるという一連の流れで相手を押さえ込んだ。

チェルシーはショートカウンターを狙う以外はドログバにボールを当てるシンプルな攻めだった。

アーセナルは中盤の三人が流動的に機能し、相手に的を絞らせず、攻撃の際にはすぐにパスコースを作って数的優位を保った。
そして迎えた42分、アーセナルに待望の先制点が入る。

ペナルティエリア左手前から、ソングが中央のウィルシャーにパス。ソングはすかさずペナに侵入し、ウィルシャーのパスを受けると、ファブレガスとフェレイラが交錯する間に左足で一閃。ボールは名手チェフの左側を鋭く抜け、サイドネットに突き刺さった。
最高の時間に先制点をもぎ取ったアーセナルは、終了間際のコーナーも耐えて、1点リードで折り返す。

ビハインドを背負ったチェルシーは、後半開始直後にミケルに替えてラミレスを投入。よりアグレッシブに中盤の構成を変えた。

しかし、前半の勢いそのままに、後半もいい入り方をしたのはアーセナルだった。
落ち着いてボールを廻し、決して無理はせず、フリーの味方にボールを預ける。この一連の流れを続け、ポゼッションを高めていくと、開始からわずか5分で、結果的に決勝点となるゴールが生まれる。
コシェルニーがグラウンダーのロングパスをファン・ペルシに入れると、両センターバックがファン・ペルシに激しくコンタクト。しかしなんとかボールをキープするも、エッシェンがボールを弾く。するとそのボールが相手2センターバックがプレスをかけたことによってできたスペースに転がり、スルーパスのようになってしまう。そこにすかさず韋駄天・ウォルコットが反応し、チェフを引き付けてファブレガスにラストパス。アーセナルが引き離しに成功する。

さらにその2分後、試合を決定付けるゴールが決まる。
またしてもバックラインと中盤のミスを付いてウォルコットがファブレガスにパス。猛然とダッシュして相手の背後をつくウォルコットに、チップ気味のラストパスを通す。それをウォルコットが冷静に流し込み、3-0。これで試合は大きくアーセナルに傾いた。

しかし、チェルシーも黙ってはいない。55分にマルダに替えてカクタを入れると、彼が攻撃にリズムを生み出し、たちまちアーセナルは防戦を強いられる。
サイドに攻撃の起点を作り、センタリングに切り替えた攻撃は、アーセナルに恐怖心を抱かせるに十分なスピードを備えていた。
そして、ペナルティエリア左からのFKをイバノヴィッチに合わされ、クリーンシートを逃すと共に、アーセナルサポーターの脳裏に、ホームでの苦い敗戦を呼び起こさせた。
だが、この日のアーセナルは違った。この失点を引きずることなく、懸命に流れを引き戻したのだ。
この進歩は素晴らしかった。メンタル面での改善が窺い知れるシーンだと言えるかもしれない。

ここで若干、試合はオープンになり始める。アーセナルもチェルシーも、互いに勝負のパスを何度もゴール前に送り込むが、決定機は作れなかった。

70分過ぎにはテオをディアビと、ファン・ペルシをシャマフに替え、時間と交代枠を有効に使ったアーセナルが反撃を許さず、久しぶりのビッグロンドンダービーを制した。


この試合に勝利できた大きな要因は、中盤の守備、特にウィルシャーとソングのセカンドボールへの反応、球際での粘り強さが効いていたことだろう。
これまでの緩い守備とは全く違い、相手に体をぶつけ、正確にボールを取りにいっていた。

さらに、オフサイドをうまく仕掛けたDFラインも、たいへん重要なファクターだ。チェルシーのようにロングボールを送り込んでくるチーム相手には、いかにオフサイドトラップにかけ、ラインを高く保つかが重要になってくる。それができなければ、ゴール前に貼り付けにされて、あとはサンドバックのようになるだけだからだ。

アーセナルDFはしっかりと我慢してラインを高く保った。そのことが結果的に中盤でのプレッシングにつながった。

MOMはジュルーで間違いない。彼がしっかりとドログバを押さえ込んだことで、チェルシーの攻撃力は半減以下となった。


アーセナルは完封こそ逃したが、戦術的変更が全て当たり、なにより苦手な相手に3点を挙げたことは最高の勝利と言えるだろう。終了間際のボスとロビンの会話も、ベンチの余裕が感じられた。



スパーズ戦、ニューカッスル戦、WBA戦のホームでの敗戦は、今日、この日の歓喜に繋がっていた。
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  1. 2010/12/28(火) 08:43:55|
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