VICTORIA CONCORDIA CRESCIT ~Arsenal blog ~

アーセナルを中心に、サッカーネタを展開します。

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マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナル

マン・U 8 - 2 アーセナル

アーセナルのサポーターを10年以上やっていて、こんなことは初めてで、正直何から言えばいいのかわからない。
ユナイテッドはできすぎだった。たとえあそこまでフリーでシュートを打てても、ヤングのゴールは1試合に2本も決まるような代物ではないし、ルーニーのFKにしてもそうである。
ただ一つ、確実に言えるのは、いかにユナイテッドが若手を起用せざるを得ない状況であって、いかにアーセナルが万全の状態であっても、アーセナルはユナイテッド相手に8点を取ることは限りなく不可能に近いということだ。ユナイテッドの若手は即戦力クラス。アーセナルの若手はリザーブクラスだった。

残念ながら、主力を放出し、青田買いばかりやっているうちに、憎き宿敵は遥か雲の上の存在になってしまった。いや、アーセナルが地に落ちた、と言う方が適切だろうか。

この試合、CBは昨シーズンほとんどの試合でコンビを組んだコシェルニーとジュルーであった。しかし、サイドバックは19歳のジェンキンソンとユーべから戻ってきたアルマン・トラオレで、二人はとてもユナイテッド相手にスタメンを張れるような選手ではない。それは二人が経験に乏しいのもあるが、プレーの精度、フィジカルなど、選手の能力としても厳しいものがあるからだ。しかし、これは彼らの責任ではない。彼らをプレミアで最も強いチームとの、それも彼らの要塞でのゲームに起用しなければならなかったチーム事情にある。

それでも、若手は頑張っていた。初先発のコクラン。果敢なスライディングで攻撃の起点になり、しっかりと相手の突破に付いていき、コースも切った。永井氏は否定したが、僕は彼の頑張りを認めたい。ジェンキンソンはウォルコットと言い合いながら、自分のできることを最大限に示した。

ふがいないのは両ウイングだ。得点シーンは良かったものの、余計なPK献上や、気の抜けたプレー、さらには単調で可能性を感じない縦への仕掛けで何度もDFに引っ掛けたウォルコットや、一時期の隆盛を完全に失ったアルシャビン。今日に至っては、クラッシャーのようですらあった。

ラムジーは最後の一瞬だけ意地を見せたものの、ボールの流れが停滞するポジション取りは変わらず、ロングボールはほぼ相手のボールになった。

この試合、アーセナルは何も残せなかった。残したのは不名誉な失点記録だけだ。

ユナイテッドの補強がパーフェクトに近かったことと、アーセナルの市場動向が全て裏目にでたこと。勝敗は、試合を始める前にほぼ決していた。

アーセナルサポーターは、奇跡などそう起こらないことを良く知っている。
あと3日で、6点差を埋めることなど、できるわけがない。

まだ信じられない。一昔前に4-1で負けたFA杯のことを思い出す。それの倍とって、倍とられた。
この「倍」の差が、そのままユナイテッドとアーセナルというチームの差になっている。

これから数シーズン、我々はことあるごとに、この大敗を話題にされることを覚悟しなければならない。
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  1. 2011/08/29(月) 02:34:10|
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アーセナル vs リバプール

アーセナル 0 - 2 リバプール


醜態、である。
ヴェンゲルが標榜する「美しく勝つ」フットボールは、どちらも目にすることができなかった。

アルシャビンは初歩的なミスを繰り返し、ウォルコットは試合の大半で消え、ラムジーは無難な横パスに終始し、ファン・ペルシーも見せ場が少なかった。



たしかにアクシデントもある。大事な大事なセンターバックの駒であるコシェルニーを前半早々に失い、若いミケルを起用せざる終えなかった。彼が発揮したパフォーマンスは及第点以上だったものの、不安はあっただろう。しかし、例えコシェルニーにアクシデントがなかったとしても、あの拙攻ではゴールは愚か、シュートすらまともに打てない。
そもそも、アクシデントが起きただけで簡単にさじを投げてしまう強豪などどこにもいない。むしろ監督であるなら、十重二十重にもリスクマネジメントを重ねるのが定石だ。
フリンポンの退場は馬鹿げていたが、若手を起用するとはそういったリスクも視野に入れなければならないということだろう。
ましてや、どういう訳かアーセナルの陣容にはスペランカーが多いのだ。3人負傷した時のプランも明確にしておいて間違いはない。そのくらいの覚悟は絶対に必要だ。

つまり、あのアーセナルのスカッドで、選手が余るということは起こりえないのだ。


アーセナルは例え誰も移籍していなかったとしても、補強は必須だった。それが、キャプテンが移籍してもなお弱点を補うことがままならず、即戦力はジェルビーニョだけだ。これではリバプールは愚か、ウディネーゼにすら勝てるか怪しい。


去年のアーセナルにフェルマーレンが加われば、現在のリバプールにも勝てただろう。リバプールは未だチームが固まっておらず、個々で勝っている部分が大きいからだ。

しかし、ウィルシャーがいないと攻撃のオーガナイザーを欠く現在のアーセナルでは、いくら頑張ってもこの結果が関の山だ。

アーセナルは攻撃の軸を放出したのだから、さらなる軸を持ってくるしかない。それはパスを散らせる選手であっても、圧倒的なドリブラーでもいい。しかしこのままでは、平均的な選手がそろっただけのチームになってしまう。
選手達の個性を引き出せる選手が、チームには必要なのだ。今のアーセナルは、選手全員が迷っているように感じる。誰に任せればいいか、どこに出せば確実か、全く感じ合えていない。

補強はチームを壊すという主張を長年してきたヴェンゲルだが、今年ばかりは、“創造的破壊”を実行に移すべきではないだろうか。
  1. 2011/08/23(火) 17:37:49|
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宮市について

昨日、就労ビザの関係で帰国していた宮市亮選手が再び渡英しました。


リバプール戦でのデビューが期待されますが、フライトのことを考えるとベンチがやっとでしょうか。


当たり前のことですが、彼に期待しすぎるのはよくありません。いかに上手いといえど、彼はまだティーンエイジャーですからね。それにプレミアも初めて。馴染むのに苦労すると言われるリーグなわけで、いきなり大活躍は難しいですし、それができても持続するかは別問題です。
どうか冷静に見守りましょう。彼はまだ完成してない選手なのですから。


という前置きを踏まえて、僕は皆さん同様、宮市にとても期待しています。単に速いだけじゃなく、しっかりと足下の技術もあり、クロスも正確です。
何より、ドリブルが日本人離れしている。
右足でまたいだあとの一歩目の速さ、ボールを動かす幅。彼は完全に自分の間合いを持っています。

また、ヴェンゲルが評価するのは、ドリブルやクロスでなく、彼の献身性です。チェイシングを怠らず、体を張ってファーストディフェンスに入る姿勢は、今までのドリブラーになかったタイプです。


さらに、彼に一番期待させる要因は、彼の言葉の中にあります。


「観てる人が楽しくなるようなプレーがしたい」


フットボールはショービズです。金を払って観にいくのですから、サポーターを楽しませなければならないわけです。普通にプレーして普通に勝っても、物足りないのです。少なくともプロは、それではいけない。
だからこそ、宮市の発言は魅力的なわけです。
あの歳にして、それを理解している。


さすがはアーセナルの、アーセンが見込んだ選手です。


日本人の口から「楽しませる」を聞いたのは松井大輔選手以来です。
宮市くん、すっかりファンになってしまいました。



日本の未来をしょって立つ世代。
頑張れ、宮市!
  1. 2011/08/19(金) 19:11:17|
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アーセナル先勝&放出の話

アーセナルはCL予備予選を戦い、ウディネーゼにエミレーツで先勝しました。

内容は、私は観ていないので何ともいえませんが、後半の出来が散々だったよう。
ポストやバーを何度か叩かれ、敗戦でもおかしくなかったそうな。

今シーズン、もし仮にCLに出られないようなことがあったら。ヴェンゲル体制の限界かもしれません。
もちろん私は彼の大ファンです。アーセナルからヴェンゲルがいなくなったら、それこそこれまで誰が移籍した時よりショックです。

ですが、僕のような人間ばかりではない。きっともっと近くでアーセナルを応援している人たちは、もっと結果を求めているでしょうからね。

さて、そんな主力放出推進中のヴェンゲルさん、今度はエブエをガラタサライに放出です。
それから、ヴェラはソシエダにローン。こんなに放出しといて、補強は4人、しかもポジション丸かぶり状態。

巷では、フアン・マタ、ギャリー・ケーヒル、フィル・ジャギエルカ、エディン・アザールの名前が挙がっていますが、進展は一切ありません。
どうするんでしょう。本当にこのまま何もしないなんてありえないので、きっとあと数人獲得すると思うんですが、もしかしたら、これはあくまで想像ですが、アーセナルやヴェンゲルのブランド力・政治力は確実に落ちているんじゃないですか。それも、私達が想像する以上に。
これまでは若手であればとりあえずアーセナルにみたいな流れがあったけど、若くして活躍し、タイトル獲得の経験を持つ選手達は、わざわざアーセナルに来る必要がないんじゃないですかね。
ジェルビーニョが説明つかないって話なんですが、もし本当に何人も獲得しようとしていて、失敗に終わっているんだとしたら…?彼が極めて稀有な例なのだとしたら…。

現状に不安を抱かざるを得ません。
あのヴェンゲルが、魅力的なサッカーを一切展開できていない今のアーセナルを許すわけがないのです。それでも新戦力を獲得できていないというなら、これは大問題です。
なんにせよ、今後の動向に注目しましょう。

【他チーム雑感】
・マンチェスター・ユナイテッド
今季も優勝候補筆頭です。新戦力の獲得がスムーズに決まり、引退続出でも穴はありません。
デ・ヘアがミスしてますが、そんなもん可愛いもんでしょう。今季も彼らを中心にしてプレミアは回っていきます。試合内容が悪くても勝つ。彼らの真の強さは、コミュニティーシールドや開幕戦でも如実に現れていました。3節でこのチームと当たるアーセナルとしては、なんとか喰らい付いていきたいところです。

・マンチェスター・シティ
金満クラブなんて、もう言ってられません。彼らは十分に強い。よく統率された守備、隙のない攻撃、ベンチに控える何枚もの切り札。ユナイテッドを脅かす筆頭は間違いなくこのチームです。さらに不気味なことに、デビュー戦でクンが2G1Aの大活躍。有名どころ狙いですが、確実に進歩を遂げています。さらに、チームとしても徐々に固まってきている印象がありました。マンチョの采配には疑問を抱くこともありますが、金満に似合わぬ堅実っぷりは逆に脅威です。冷静な人が一人もいなければ、彼らはもっと進歩していなかったでしょう。

・チェルシー
注目のビラス・ボアス監督お披露目でしたが、彼の戦術がチームに浸透しているか、未だ判断が付きません。ということは、浸透していないということなんですが、こればっかりは本当に未知数です。彼の戦術が柔らかいものであれば結果は必ず出るでしょうし、そうでなければ中途半端になるでしょう。しかし、チェルシーがすべきは「彼に託す」ということです。簡単に首を切るアブラモビッチのスタイルでは、いつか限界がきます。彼らが本当の意味でのビッククラブになるには、落ち着いた経営が必須です。
選手の入れ替えも今夏は珍しくすくなかったので、このチームはまだまだ様子を見る必要があるでしょう。

・リバプール
恐い。その一言です。なんとも不気味なチームです。弱点はアーセナルと同じCBですが、それ以外の陣容はかなり豪華。特にキャロルとスアレスの2トップはまだコンビネーションに課題はあるものの、タイプ的には完璧なコンビです。両者共に若いので、彼らがリバプール新時代の旗印となる可能性は十分あります。FWのみならず、中盤もまた充実しています。昨シーズンあれだけ活躍したメイレレスをベンチに置けるほどに余裕ができたわけですからね。さらにアダムやダウニングは思い切りよくプレーし、さっそくチームに溶け込んでいます。そこにダルグリッシュのモチベーションコントロール、クラークの戦術ですから、ダークホースどころかビッグ4返り咲きもありえます。アーセナルがもっとも警戒すべき相手です。


今季のプレミア、また混戦になるでしょうか。私は意外にも、格差が生まれるような気がしますね。
  1. 2011/08/18(木) 02:19:26|
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「ゴールデンスランバー」

昨日、映画の「ゴールデンスランバー」を観ました。

以前から観たいと思っていた作品。なぜなら堺さんが主演だからです。
読書が好きな私ですが、伊坂さんの作品はまだ読んだことがありません。

ですが、この映画はおそらく彼の小説とは結末というか、描いているものが違うような気がします。

ここからはネタバレなので、ドラッグしてください。

まず、最後まで視聴者が期待する「誰が彼(堺雅人)をハメ、真犯人は誰なのか」は明らかにされません。
僕はその時点でがっかりだったのですが…。これ、原作ならきっと違うと思うんですよね。例え明らかにならないとしても、もっと納得のいくものになっているはずです。

ですが、こと映画に関しては、ストーリー全体がこの「誰が彼を犯人に仕立て上げたのか」を中心に展開されているように見受けられるので、最後まで観ると「え?」と思いますよ。笑

だってそこを明らかにしなかったら、ただ逃げ回るだけの映画じゃないですか。
それが描きたいのなら、「誰かにはめられた」という設定にする必要があるんでしょうかね?いくらでもやりようがある気がするんですけど。
にもかかわらず、「はめられた」という選択をした以上は、その真相を明らかにするのは当然ではないですか。
それを明らかにしないのなら、物語の前提があいまいになるでしょ。

それからもう一つ気になったのは、キルオが青柳を助けた理由です。
物語でも「慣れないことしてます」みたいな感じでしたが、ほかの協力者はいざ知らず、キルオだけは理由をはっきりさせる必要がありますよ。なぜなら、彼の行動はすべて、後の展開に大きく影響を及ぼすからです。

例えば、トランスミッター的なものを使って劇団ひとりの家に忍び込み、佐々木(香川さん)に捕まるシーンで、ほぼ物語が終わりかけた瞬間を救ったのは彼なのですから。さらに、樋口(竹内さん)がバッテリーを取替え、車を走れるようにしたシーンでも、彼の活躍によって車と青柳、樋口をつなぎました。

さらにさらに、着替えを促したり偽者のふりした警官も殺害し、青柳のピンチを、しかも物語が終了するようなピンチを、これといった理由もなく救うわけです。
正直言って、それならなんでもありじゃね?笑
そこらへんが凄く納得がいかない。


「絆大事だよね」だけのためにあれをやったなら、設定を見直すひつようがあるでしょ。

堺さんすごくかっこよかったし、好きな女優さん、俳優さんがたくさん出ていただけに、すごく尻すぼみな内容に感じてしまいました。

聞き逃しもあるのかもしれないけど、ご覧になられたからならわかっていただけるかも。
あくまで映画の話ですから、そこはあしからず。

というわけで、もやもやしました。
リドルストーリーにしては不親切すぎやしないか。
  1. 2011/08/17(水) 01:21:16|
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アーセナル日記

開幕戦は観るべき点もなくスコアレスドロー。相手の戦力が今夏で相当ダウンしていることを考えると、アーセナルとしては不甲斐ない結果でした。

守備は良かったというものの、攻撃があんなんではどうしようもありません。唯一良かったのはアルシャビンの浮き球パスくらい。ロシツキーのパスも決定機になかなか結び付かず、ラムジーに至っては攻撃にあまり参加できませんでした。


試合内容に落胆していたら、思いの外フィットしていたジェルビーニョが退場。ジェルビーニョへの判定は間違いないですが、それならバートンも退場なのでは?まぁ、退場してても得点の気配は一切なかったのでなんとも言えませんが…。



スコアレスドローや退場で、試合後は怒りとかよりやっぱりなみたいな雰囲気が漂っていました。


それに追い討ちをかけるように、セスクのバルサ移籍が発表されました。


粕谷さんのブログによると、ナスリのシティ移籍は内定してるんだとか。


どぉなるんでしょうかね。昨シーズン、ギリギリで4位だったアーセナル。その原動力はナスリでした。ついに開花したという印象を与えていただけに、あと1年は残留して欲しい。
セスクとナスリのコンビネーションは絶妙でした。
今までは、主力と言えどある程度の年齢になるまでは放出していませんでした。彼らは近年のアーセナルからみたら例外。それゆえ、他チームでも活躍できるのではないでしょうか。


アーセナルは昨季、タイトルを獲っておくべきだったなんて、今言ってもしょうがない。

もう彼は戻って来ません。今は補強を待つしかない。補強がなくても、僕達は応援するしかないんです。


ありがとうとは言いません。彼はアーセナルへの侮辱を許した。忌まわしき相手に。


ロシツキー、ラムジーが違いを生み出してくれること、そして43億を効果的に使うことを願って。
  1. 2011/08/15(月) 21:17:20|
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日本vs韓国

日本 3 - 0 韓国


試合終了後、本田は「結果は出来すぎ」と言った。


しかし、試合を御覧になられた大方のサポーターは、3得点でも少ないと思えたのではないだろうか。


日本の目指すサッカー。それはショートパスを活かしつつ、前線の連動、サイドの上下動によって相手の守備を破るアタッキングフットボールであると、私には感じられた。


韓国からすれば、負傷の影響はあったにせよ、これほどまでに点差が開くとは思ってもいなかったのではないか。


勝っても負けても、結果はほとんど一点差。内容を観ても全くの互角。その"相場" を、日本は打ち破った。


もちろん、まだまだ課題は多い。どうしてもボランチとCBのマークの受け渡しがスムーズでなかったり、スピードに乗った相手の止め方が得意でないように感じる。
だがそれを差し引いても、今回の日韓戦は日本の完勝だ。



序盤は両チームともに、中央にブロックを作って前からプレスをかける、いかにも日韓戦というような、ハイプレッシャーな肉弾戦の様相を呈していたが、この試合はそれほどプレスの厳しいものにはならなかった。完勝は完勝だが、韓国もこれまで日本を苦しめてきたチームと比べると、いつもより覇気がなかった。
試合終盤、3-0になってからは可能性の低いミドルシュートに終始し、不屈の韓国は鳴りを潜めた。


日本は本田、香川のキープ力が試合の流れを有利にし、そこに李や岡崎、遠藤が絡み、相手の陣形を乱す。岡崎が負傷で交代してしまったのは、彼が成長著しい選手であり、乗っていることも考えるととても残念だった。開始直後に右サイドを突破して放った積極的なシュート一つとっても自信のほどがうかがえただけに、彼も悔しかっただろう。

また、その岡崎に代わって入った清武が、素晴らしいアクセントとなった。若干遠慮してしまっていた部分はあるにせよ、守備での貢献からアシストに至るまで、起用に応える働きを見せた。彼のような選手の活躍は、歳上の選手から同年代の選手まで、全員に刺激を与える。U-22の選手達は、より一層意欲が湧いていることだろう。


やはりパスサッカーの鍵は、相手のプレスに怯まずにボールをキープできるかどうかにある。事実、本田や香川がボールを持つと、必ず複数人がマークしにくる。それは逆に言えば、相手の陣形が乱れていることに他ならない。激しいプレスに合いつつ、冷静にパスコースやドリブルのコースを見極められる選手が2人もいて、後ろには展開力のある遠藤が控えている。相手のプレスを無力化するシナリオは、整いつつある。



今回の代表、やはり海外組は自信を持って望んでいる。その雰囲気が、チーム全体を一段上に押し上げた。


贅沢を言えば、私個人的には森本、松井が観たかった。
ザッケローニはやはりイタリア人らしく、試合終盤になるとやや守備的な戦術を採る傾向にある。しかし、その決断はあまりよろしくないように思える。
アジアカップでもこの試合でも、守備的戦術にシフトした途端にピンチが増えた。しかも、ただシュートを打たれただけでなく、ほとんど決定的なシーンを作られていた。失点していないのだから一応は機能したのかもしれないが、今回たまたま入らなかっただけといったシーンを作られるのは、本意ではないだろう。

やはりできる限り攻撃に出た方が、うまく試合を終わらせられるように感じた。だからこそ、疲れの見えた李に代えて森本を入れるなどの、攻撃的なカードを切っても良かったと思う。



何にせよ、予選に向けては最高のスタートを切った。これで油断するくらいなら、彼らは欧州ではプレーできていないだろう。



松田直樹に捧げる勝利。
それは一勝以上の重みのある、実りの多い勝利だった。
  1. 2011/08/12(金) 20:13:19|
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GLEE

最近ハマっている海外ドラマ、その名も「GLEE」

内容は、高校生の合唱?部のお話。ほとんど笑いと歌で構成されているんだけど、それだからこそ、時々出てくるセンチメンタルなシーンにぐっと来る、そんなドラマです。

何がすごいって、出てくる人全員、歌が超絶うまい。
まずね、主役のレイチェル・ベリー(リア・ミッシェル)のいかにも腹から声出てますという歌声。
高音に全くぶれがなく、自分の声の一番高い部分も完璧に使いこなせてる。すごすぎます。

それから、役者さんの名前はわかんないけどメルセデスの歌声はまさしくブラックミュージック、R&Bど真ん中です。あの声の伸び、ビブラートの効きはもうそれだけで感動ですよ。

このドラマを観ているとね、日本のハーモニーを売りにしている歌手に足りないものが良くわかるんですよね。

例えばゴスペラーズ。僕はカウントダウンジャパンで初めて生で聴いたのですが、やっぱりイマイチ完璧と呼べない気がするんですよね。偉そうな感じですけど、これは本当に、聴いてみると分かると思います。

日本人て、リードで歌えない、リードだと目立たない人をコーラスにしますよね。でも、ほんとにうまいハーモニーってそうじゃなくて、みんな歌わせればそれなりにリード張れるくらいうまいんですよ。まず大前提として、全員とても歌がうまい。その中でも白眉の存在を見つけて、リードにする。あるいは曲調によってリードを変える。だから、自分の声がどんな役割なのか、どこに合わせていけばいいのかとても良く分かってるんですよね。みんなそれぞれ高次元の音楽センスを持ってるから。

ハモネプとか観てても、絶対1人か2人は変な音が混ざってるんですよ。あれすごく不思議なんですが、誰も何にも言わないんでしょうか。
高音で「フー」みたいなこといってるんだけど、周りと全然調和してないみたいな。
アマチュアのみならず、プロでもそういうグループありますからね。

もしそういうコーラス同好会をやるとしたら、絶対「全員リード」レベルじゃないと、満足いくものはできないです。
そんなことを、このドラマをみて感じました。

というわけで、僕のお気に入りは、地域大会でのパフォーマンス。

この動画を観ていただければ、きっとドラマ観たくなるはず。
人として、チームとしてみんなが成長していく姿も、キャラ立ちがいい分楽しめますよ!

そして僕のお気に入りキャラがヘザー・モリス扮するブリタニー。
天然みたいなキャラなんだけど、ダンスがめちゃくちゃうまい。しかもかわいい。
特にこのValerieのダンスは圧巻。相手の男性はマイクというアジア系。彼もめちゃくちゃうまい。そしてボーカルのサンタナ(ナヤ・リヴェラ)も歌うまい。

歌が半端ないとさっき書いたメルセデスが歌うのが、クリスティーナ・アギレラの「Beautiful」
もう本物と遜色ないです。

ちなみに、登場人物はほとんどみんな歌えます。めっちゃうまいです。
先生役の人(シュー先生)とか、アメフト部の悪がき(パック)とか、シーズン2から登場する金髪少年(サム)とかは歌手ですし、レイチェルとシュー先生はブロードウェイでやってた人らしいです。

完全にプロです。それとアマチュアのハモネプとか比べんなって話かもしれませんが、あまりにもおかしいので言ってみました。

興味が湧いたら、Youtubeで曲だけでも聴いてみてください!
  1. 2011/08/10(水) 01:13:12|
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松田直樹、ありがとう

松本山雅の松田選手と聞いて、始めはピンとこなかった。

ニュースを追っていくうちに、現実とは思えない空気を感じた。

あの松田が、まさか34歳でこんなことになるなんて。

繰り返されるマリノス退団時の映像。そこには、サッカーへの愛を語る彼の姿。

未だによく呑み込めない。彼は亡くなったのか?

人一倍負けん気の強かった彼は、もうこの世にいないのか…



2002年、日本に、日本サッカー界に多大な影響を及ぼしたあの大会。

そのピッチには彼がいた。彼の勇姿に胸を躍らせた世代が、僕の世代だ。

松田といえば、松田直樹。僕らはそんなサッカー少年だった。




僕たちサッカーファンは、チームを超えて彼に敬意を表する。

松田直樹選手、本当にありがとうございました。

ご冥福をお祈りします。


  1. 2011/08/06(土) 02:25:03|
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宇佐美貴史とチアゴ・アルカンタラ

遅ればせながら、アウディカップ決勝を観ました。

バイエルンvsバルセロナ。結果は0-2でバルサ。
この試合で2ゴールを叩きだしたのは、バルサ期待の新鋭チアゴ・アルカンタラです。

弱冠二十歳にして、この才能。
正直に申し上げて、僕がバルサのフロントなら大枚はたいてファブレガスを獲るよりも、彼をじっくり使っていく道を選びます。
一時期、彼とファブレガスを交換する案もありましたが、そうなっていてもチアゴが成熟した段階で引き抜いていたでしょう。

アーセナルサポだからそんなこと言うんだろと思われるかもしれませんが、私はいい加減その話題でやきもきするのは嫌なんですよ、正直。アンリの時だって同じチームと毎年噂になって、その度アンリのパフォーマンスはどんどん低下していきましたからね。キャプテンも現段階ではそんな感じです。「残留したらそのチームで全力を尽くす」みたいのももううんざりです。だったら少しでもチームを愛してる選手にチャンスを与えてほしいし、アーセナルにはいい加減新しい選択肢がほしい。結局のところ、点が獲れなきゃ意味が無い。アンリの時は成功していたのに、ここ最近うまく行かないのは20点以上を毎年叩きだせる選手がいないからです。セスクはチームの核ですが、彼が作り出したチャンスを決めきれる選手がいなかった。そして、彼自身が調子を崩し、今では守備すらままならない。

しかし、あの活躍を見せられると、セスクを40億以上出して獲る意味は果たしてあるのだろうかってわけです。現にアーセナルは放出額まで指定しているにもかかわらず、バルサは満額を提示しません。しかも数億単位の食い違いでなく、10億近い差が出ている。彼らからはそれほどセスクを獲ろうという意思すら感じられないわけです。

そうなってくると、チアゴ、注目ですね。アウディカップなんて観てても、ボール捌きやパスのタイミング、タメも絶妙でしたからね。若手特有の空回りもなく、落ち着いてプレーしていました。

さて、宇佐美選手。

前半は何度か素晴らしいプレーを何度か見せ、結局後半もピッチに残ったわけですが、後半を観て「まだまだだな」という見方をされる方もいるかと思います。
しかし、後半ははっきり言ってバイエルン自体が何もできていなかったので、その中でほとんど馴染みの無い日本人が1人で打開できるほど、相手は弱くないし味方も簡単にはパスを出してくれません。
前半の出来を考えれば、後半途中から出てきた主力組よりも確実にインパクトを与えたはず。なんせ主力組、パスは回ってくるわりにほとんど何もできてませんでしたからね。奪っても適当に前に蹴るだけ。プレスも一発で当たって簡単にかわされる。あれではねぇ。

というわけで、宇佐美選手。今シーズンチャンスあります。香川以上のサプライズになるかも。

移籍市場はまだクローズしませんが、僕の個人的な予想。

ファブレガスは移籍しないような気がします。
  1. 2011/08/04(木) 02:02:06|
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夏の夜の逡巡

タイトル、かっこいいでしょ。笑

別に意味は無いです。何にも逡巡してません。

ここんとこブログをサボリ気味で申し訳ありません。

来月からは本格始動しますんで、よろしくお願いします。
  1. 2011/08/01(月) 23:36:56|
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